【コースタイム】 ［１５日］ 横浜（６：１３）＝＝＝（８：２８）富士（８：４３）＝＝＝ 井出（９：３５）―――御堂登山口（１１：４５）――― 途中の沢（１４：１０）――― 篠井山（１５：２５）―――ＢＰ（１６：３５）△ ［１６日］ＢＰ（６：０５）――― 徳間（７：３０）――― 根熊（８：２０）―――（９：４５）井出（１０：５８）＝＝＝ 富士（１２：１０）＝＝＝ 熱海（１３：００）＝＝＝ 横浜（１４：０９）

【記　録】 ［15日］ 　富士駅から身延線に乗ると車窓からは雨の景色となった。井出駅でザックカバーなどの用意をしていると幸運にも雨が上がってきた。 　富士川を渡ったところから山道に入る。ここは東海自然歩道になっている。尾根に上がって途中から林道に入り、登山口の御堂の部落に着いた。ここで昼食にする。 　ここからの登山道はあまり登られていず、踏み跡もはっきりしていない。以前冬に登った時は楽だったのに、今日は厳しく感じる。登山口から１Ｋｍごとに標識があるが、途中夏草が茂り、標識を見失ってしまいそうになる。登山口は３．２Ｋｍであったが、なかなか進まず、途中の沢は１．０Ｋｍの標識で少し休む。 　ここからの登りも急登が続き、山頂に立ったのは１５時半になってしまった。どうもヤマヒルがいるようで、靴の中に入ってきているようである。沢まで下って、奥山温泉登山口の手前にテントを張る。 　テントを張って３０分位たったとき、テントがボコンと変な音を出し、確認してみるとボールが１本折れてしまった。かろうじて張った状態にはなっているが、不安定のためと明日も雨予想であるため、明日は高ドッキョ方面に行くのは諦めることにする。 ［16日］ 　昨日は足がかなりヒルにやられていた。井出駅までの長い道をトボトボ１８Ｋｍくらい歩く。 　途中の徳間からはバスがあるようであるが、日曜運休になっていた。天気は時々雨が降る程度で歩くのに支障はなかった。 　井出駅で約１時間休み、富士、熱海と乗り継いで横浜に戻った。